2016年7月21日(木)
高知県・宿毛市総合社会福祉センター
宿毛市は高知龍馬空港から少し距離があるので、スタッフやメンバーと一緒に前日入りいたしました
仕事がない日に会うみんなの顔は…多分私も一緒だけれど…かなり気が抜けていて、とっても面白いです
あはははは〜〜〜
だらだらと羽田に集まり、だらだらと機内に乗り込む
気の抜けたメンバー二人
ドラムの石川さんと、ベースの山内君
そして、一番気の抜けた私
楽しみにしていた富士山は、曇りだったため頭だけしか見ることができませんでした
飛行場から2時間半、中村市というところまで大型バスで走り、私たちは中村に宿泊
スタッフは、会館のすぐそばの宿毛市まで走りました
朝早くからの作業になるので、スタッフは大変です
夜はメンバーとご飯を食べに行き、久しぶりにのんびりした時間を過ごしました
流石高知県!鰹の塩たたきをいただきましたよ〜!!
今年最後の「宝くじ まちの音楽会」
しばらく宗次郎さんのオカリナが聴けなくなるので寂しいです
左より、ピアノ上杉君、ベース山内君、宗次郎さん、ドラム石川さん、ギター小林さん
私が握手会から戻ったら、楽屋に届いていた「蜂蜜」です
ごめんなさい…お名前が見当たらず、住所もありませんでしたのでお礼状も書けません
差し入れをしてくださった方、私の喉を心配してくださってありがとうございました
コンサートを終えた翌日、みんなで高知龍馬空港を目指しました
その時も大型バスに乗り込み、半分遠足気分です
高知の美味しそうなお野菜をドライブインで沢山買い込みました
こういう時って、主婦丸出しになるんですねぇ〜
あははは
宗次郎さんも、何か面白そうな物を買い込んでいましたよ!
宗次郎さんのマネージャーさんの岩田さん、ピアノの上杉君はソフトクリームを頬張っていました
楽しい仕事を終えた翌日です
みんな笑顔でした!!
スタッフで、昔から頼りになっていた女性が卒業いたしました
お嫁にいったので、寿退社ということです
今月は若手の子への引き継ぎがあったので、何度か顔を出してくれていました
でも、この高知の旅が最後だったので羽田空港で記念写真を撮りました
完全おのぼりさん状態ですが!
由美ちゃん!お疲れさまでした
いつでもいいから、また一緒にお仕事したいです!
ありがとうございました
「宝くじ まちの音楽会」にお集まりいただきました皆様
本当にありがとうございました
心より感謝をこめて
いままで、私のコンサートでベースを弾いてくださっていた渡辺茂さんが、1年8ヶ月の闘病生活にピリオドを打たれて、7月17日、天国に旅立たれました
前日にみんなで教会でお別れを告げてからのコンサートだったので、上空で雲に紛れる景色を見ても、赤く光り続けている月を見ても、どこにいても、いつも茂さんを思い、感じていました
いつも以上に穏やかな自分を感じていられたのは、茂さんのお陰なのかな〜とも思いました
最初のオペを終えた時のゲルCこと、渡辺茂さんと
茂さんが病気になってから、手を握ったり、肩を組んだり、スキンシップが多くなりました
すこしでも茂さんに触れて、元気になってもらいたいと思ったからです
彼が亡くなってしまったと連絡をもらってからの三日間、病院に行くたびに、頑張った茂さんの頭を何度も何度も撫でさせてもらいました
本当に頑張ったねぇ〜茂さん
みんながお別れをしたくて、沢山集まってくださった病院での面会も、そして、あんなに大人の人たちが啜り泣いているご葬儀も、私は初めてだったような気がします
みんなと、ちゃんと向き合って接してくれていた茂さんだからこそだったと思っています
残されてしまった家族、そしてワンちゃん達、それに私たちも本当に寂しくて辛いけれど
でも、茂さんの残してくださった想いと共に、音楽も人との接し方も、丁寧に頑張らなくてはいけないと思っています
この写真のソックスは、病室に残されたソックスです
奥様にいただきました
血液の循環を良くするものなので、飛行機用に愛用いたします
そして、最期に手をつないだ私たちの写真です
茂さんの手は、細くて長くて、とっても綺麗でした
私が天国に行ったら、ベリーと一緒に会いに来てね!
バイバイ、ゲルC〜〜〜!
大好きだったよ〜〜〜〜
岩崎宏美