2017年1月18日(水

山口県・光市民ホール







「宝くじ まちの音楽会 岩崎宏美with宗次郎 心のふるさとを求めて」
今年初の、宗次郎さんとのコンサートです
最近は「ピアノ・ソングス」のコンサートで、国府弘子さんと二人して勝手気ままにおしゃべりする癖がついているので、宗次郎さんには、そんなことがないように、迷惑かけないように!と胸に誓って挑んだ「まちの音楽会」でした






ここのところ、自分の時間がまったくなくなった私です
実はまだお話できないのですが、新しいお仕事のことで頭がいっぱいで、日夜受験生のようにお勉強しているのです
この年になって、こんなに勉強している自分にも驚かされます
夫にも「その年でも、まだまだ学べることができるって素晴らしいことだよ!」と称えてくれますが、とにかく頑張っています
58歳、新たな挑戦です!


そして時間がある時は、新しいヘッドフォンを(電話がかかってくれば切り替えられる優れもの)ずっと耳にはめたまま、携帯に入れた音楽を聞いています








朝食は、ホテルのビュッフェで朝カレー!
ミネストローネやグリーンスムージーも美味しくいただきました





普段はコーヒーが好きで、1日に5〜6杯飲んでいたのですが、コーヒーは身体を冷やすので少し量を控えてくださいと言われてから、午後3時以降はハーブティーや紅茶を飲むようにしています








ホテルの前を走っていた、幼稚園の送迎車「機関車トーマス号」





子供達、嬉しそうでした
幼稚園に行くのが楽しくなりますね〜
素敵なアイディアだと思いました
もう一台、メロンパンナちゃんも見つけました








そしてこの日(18日)は、去年、東京国際フォーラムで行われた「ピアノ・ソングス スペシャル」のDVDとブルーレイの発売日でした
大好きな富士山と、私たちのブルーレイ(撮影:瀬沼龍太さん)





副音声は、私と国府弘子のお気楽なお喋りです
2回目は是非、お部屋のお片づけでもしながら副音声もお楽しみくださいね








「まちの音楽会」のプログラム











本番前の私たちです
後列左より、ベース山内くん、ドラム石川さん、ギター小林さん
前列、オカリナ奏者の宗次郎さんとピアノ上杉くん





まちの音楽会は、いつも地元のコーラスの方々とのコラボレーションがあるので、ものすご〜くステージが広くて、私たちだけのときは、運動会ができるくらいの広さです
言っている意味、わかりますか?笑
メンバーと私との間に、そのスペースがある不思議な空間なんです
そして光市民ホールでは、101名のコーラスの方々が集まり、ご一緒させていただきました
元宝塚、花組出身の方もいらしたんですよ!
いまもとっても素敵でした〜!








大ホールのセンター1列目には、岩崎宏美親衛隊の皆さんが、ペンライトを持って参加してくださいました





なんだか久しぶりの光景です
曲によって、すぐにペンライトの反応が変わるのが素晴らしいです
みなさん、すごいですね〜






大ホールにお集まりいただきました満員のお客様
ありがとうございました
楽しい時間を過ごさせていただきました
また次回、コンサートでお目にかかれる日を楽しみにしております


感謝をこめて
岩崎宏美








最後に・・・


26歳から、私のコンサートに参加してくださっているヘアーメイクの田中舞子さんとお母様です
これは10年前の名古屋でのディナーショーの時の写真





お母様は手先も器用で、綺麗な着物の生地を使い、可愛らしいポーチなども作ってくださいました
私は携帯用のソーイングセットを入れて、いまもいつも持ち歩いています


舞ちゃんのお母様が、闘病生活をされていることは知っていたけれど、実はコンサート前日にお亡くなりになっていたそうです
帰りの車に乗り込んだ時、暗い車の中でお母様の訃報を聞かされました
「舞ちゃん、そんな中、よく今日来てくれたね〜」とだけ言ったけど、誰にも言わずに今日1日、自分の仕事に集中してくれた彼女の気持ちに、涙が止まりませんでした


プラハのレコーディングやコンサート、旅番組でもヨーロッパなどご一緒しているけれど、いつの間にか少女から大人の女性になり、妻となり母となった彼女、いまではキャリアを持つ、メイクアップアーティストになりました


今日(20日)は名古屋で告別式、お母様のお化粧をしてあげて、最期のお別れをして、明日(21日)の仙台のコンサートに来てくれます
私も去年、父親を見送ったけれど、それが順番ですから仕方がありません
舞ちゃんにも頑張って乗り越えてほしいです


舞ちゃんのお母様も、立派に育っている娘の成長を見て、きっと喜ばれていると思います
お母様のご冥福を心からお祈りいたします


舞ちゃん!
お辛い中、お気遣いいただきありがとうございました
一緒に頑張ろうね
宏美